大型猫種ランキングトップ10!大きい猫ってどんな猫?

○○な猫特集

多くの人がイメージする日本の雑種猫は、中型で3~4kgほどです。
そして一般的に大型といわれる猫の体重は5kg程度ですが、世界にはライオンのように毛がフサフサで、体重が10kgをも超える巨大な猫も存在します。

今回は世界一大きい猫の品種トップ10をランキング形式でご紹介します!
どの猫がランキングに入るか予想しながら見てくださいね。

大型猫ランキングトップ10

第10位 ターキッシュバン

トルコのヴァン湖に暮らしていたため、ターキッシュバンと名づけられたこの猫は、自然育ちの中大型猫。
平均体重は4~6.5㎏ほどです。

元々狩りをして生きてきたため高い運動神経を備えていて、泳ぎも得意な猫として知られています。
活発で遊び好きな子が多く、飼い主さんと一緒に遊ぶのも大好きです。
しつけをよく聞き、お利口で賢い性格をしている子が多いのだとか。

第9位 ブリティッシュショートヘア

ブリティッシュショートヘアはイギリス原産の猫で、イギリス最古の猫種といわれています。
ブリティッシュブルーとも呼ばれるグレーの毛色が美しいこの大型猫は、広い胸と大きく丸みを帯びた顔つきで広く知られています。
頭、目、足、そしてしっぽの先まで、 ほぼすべてが丸く、がっしりとした骨太な体つきで、体重は3~8㎏だそうです。

性格は穏やかで物静か。
留守番なども得意なため手のかからない猫種という評判が高いです。
ただし、家族には甘えん坊な反面、知らない人には素っ気ないところもあるのだとか。

しつけがしやすく、物静かでのんびりしていて、威厳のある雰囲気を持っているのは、イギリス紳士の国の猫だからなのかもしれません。

第8位 アメリカンボブテイル

ポンポンとした短くて丸いしっぽがチャームポイントのアメリカンボブテイル。
実は体の大きさもかなりのものです。
広く豊かな胸が特徴的で、体重は3~7㎏あります。

そして、大柄で筋肉質な体型と甘えん坊な性格のギャップがたまらないとの評判があり、温厚で人懐こい性格のこの猫は、アニマルセラピーの現場で活躍することも多いそうですよ。
社交的で遊び心満載なため、迎えれば笑顔の絶えない家庭を作ることになるでしょう。

第7位 サイベリアン

サイベリアンとは「シベリア」という意味で、その名の通りロシア原産の猫です。
「シベリアの森に住む猫」という意味の「サイベリアンフォレストキャット」とも呼ばれています。
ロシア生まれということで、当然寒さに強い豊かな防水の被毛を持っていて、体重は4~9㎏あるそうです。

犬のように「待て」「おすわり」などを覚えることができるほど賢く従順で、大人しく問題行動が少ないので、飼いやすいとよく言われます。
愛情深く、優しい性格で、初対面の人や猫に対しても愛想よくコミュニケーションを取ることができます。

第6位 チャウシー

野生のヤマネコとアビシニアンを祖先に持つチャウシー。
胴長で手足も長い、すらっとしたモデル体型の猫です。
大型にしては珍しい短毛で、アビシニアン譲りのビロードのような艶のある独特の毛色をしています。
体重は3〜7kgで、同じ猫種であっても、オスとメスでは一回りほど大きさに差があるようです。

好奇心が強く活発で、ヤマネコの血が入っているためか狩りの才能は抜群です。
また、運動能力が非常に高く、投げたものを持って来たり飼い主の指示に従ったり、賢くて犬のように忠実な性格をしています。

第5位 ノルウェージャンフォレストキャット

北欧ノルウェー原産の猫種、ノルウェージャンフォレストキャット。
分厚いゴージャスな毛並みに覆われ、エレガントな見た目をしていますね。
体重は4〜7kgあると言われ、ノルウェー生まれのためか寒さに強く、雪の中でも活発に遊べると言われています。

控えめで穏やかな性格で、多少人見知りをすることもあるようですが、落ち着きがあり、堂々とした性格の傾向があります。
頭の回転が速く、我慢強いのも特徴で、飼い主によく懐きますが、触られるのをあまり好まないツンデレな一面もあるようです。

第4位 ラガマフィン

ラグドールが基になってうまれたラガマフィン。
ラガマフィンとは英語で「いたずらっ子、ぼろを着た少年」という意味だそうです。
アメリカ原産で、体重4.5〜9kgの大きな体を持っていながら、飼い主にくっついて部屋から部屋へと追いかけるとても甘えん坊な猫です。

穏やかで滅多に鳴くことがないおとなしい性格で、鳴き声自体も小さいので、気になることは少ないでしょう。
個体差はあるものの、抱っこをしても滅多に嫌がることはありません。
ただし、好奇心旺盛で遊び好きな面があり、寂しがり屋なので一人にされるといたずらをしてしまうことも。

第3位 ラグドール

ラガマフィンの基となったラグドールも、同じくアメリカ原産です。
ラガマフィンは様々な毛柄の子がいますが、ラグドールはポインテッド柄であることが特徴です。

抱っこが大好きで、ぬいぐるみのようなことから、英語で「ぬいぐるみ」という意味を持つラグドールと名づけられました。
とはいえ、体重4~9㎏の大型猫ですから、ずっと抱いていると腕が疲れてしまうかもしれませんね。

モフモフな毛並みに美しい顔立ちをしており、おとなしく落ち着いた性格の、ある意味猫らしくない性格の猫種です。
おっとりとしていて、日向ぼっこをしながらゴロゴロして過ごすことを好みます。
それゆえに、激しい運動を好まず、あまり高いところにも上りません。
体質的にも太りやすいため、肥満にならないよう、食事管理が大切ですね。

第2位 メインクーン

メインクーンはその大きさから、ギネス世界記録の常連猫にもなっており、「ジェントル・ジャイアント(穏やかな巨人)」という通称を持ちます。
平均体重は4〜8kgですが、大きい子では10㎏を超えることもあるようですよ。
その見た目は、がっしりと体が大きく、優雅で存在感があります。
やや短足で、しっぽや胸のあたりはふさふさの毛で覆われています。
ちなみに「メインクーン」とは、アメリカ・メイン州のアライグマを意味しています。

大柄でワイルドな風貌ですが、温厚で愛情深い性格をしています。
協調性が高く、他の動物や子どもとも仲良くできるようです。
また、知能が高くしつけ次第では犬のように芸を覚えるようになることもあります。
ただし、ベタベタ構われすぎるのはちょっと苦手かもしれませんね。
適度に距離を保ってあげましょう。

第1位 サバンナキャット

サバンナキャットとは、野生猫のサーバルキャットとイエネコの人為的な交配種です。
サーバルキャットの遺伝子含有率によってF1~F7(第1~7世代)に分類されており、F1~F3は特に野生の血が色濃く残るといわれています。
日本でF1~F3のサバンナキャットを飼育するには、都道府県知事の飼育許可が必要になるそうです。
しかし、F5以降は野性味も薄れ、家庭での飼育にも向いているといわれています。
とはいえ、元々サーバルの平均体重が9~18㎏であるため、サバンナも体重が重く、大きい子では14㎏程度の体重になることもあるのだとか。
平均体重は6〜13kgで、長い体と長い脚、そして大きくて高い耳を持っています。

そんなワイルドな血を引くサバンナキャットですが、かなり人懐っこい性格をしています。
とても運動量が多く、遊び好きでかまってちゃん、寂しいとイタズラしちゃうこともあるようです。
社交的で子どもとも仲良くできますよ。

まとめ・・・動画で観る

個体差はあるものの、大型猫は全体的に穏やかな性格の子が多く、室内で静かに過ごすことを好む傾向があります。
大きな見た目なのに、優しくて温厚な性格のギャップが素敵ですよね。
小型の猫と遊ぶのも可愛いですが、大きくてモフモフと抱きしめることができる大型猫も魅力的ではないでしょうか。

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