それでは、日本にいる猫の柄トップ10をご紹介します!
このランキングは、あくまで日本に住んでいる頭数の多さであり、柄に優劣はありませんよ。
(出典:https://www.irisplaza.co.jp/media/A14025807205)
気になるあの子は一体何位でしょうか?
日本に多い猫柄ランキング
※注:猫の性格は、個体差や育った環境の影響もあり、色柄だけで決まるものではありません。
あくまでも傾向として捉えて頂ければ幸いです。
第10位
第10位は、灰色の猫、グレー猫です。
その美しい毛色はブルーとも呼ばれ、ロシアンブルーやブリティッシュショートヘアといった、純血種に多いですが、ときおり雑種猫でも見られます。
灰色の猫は、黒猫に毛色を淡くする遺伝子が加わることでグレーになっているそうです。
そのためか、性格も黒猫っぽいところがあり、争いを好まず穏やかなところがあります。
一方で、シャイで繊細なところも見られ、初対面では気を許さないかもしれません。
一度心を開いてしまえば、甘えん坊で一途になります。
第9位
第9位は、シルバーの毛色に黒いしま模様のサバトラ。
その名の由来は、まさしく魚の鯖です。
もともと日本では少ない色柄でしたが、1950年代以降、洋猫との交配で増えたと言われています。
性格は2つのタイプに分かれ、警戒心が強く臆病なタイプと、陽気で活発なタイプがいるようです。
前者は日本猫の血による性格が強く、後者はアメリカンショートヘアなどのフレンドリーな洋猫の性格が強いのかもしれませんね。
両極端な性格ですが、どちらのタイプも飼い主には忠実だとか。
第8位
第8位は、キジ白。
濃い茶色に黒いしま模様が入ったキジトラ柄に、白い毛の部分が混ざっているのがキジ白です。
靴下を履いているように足先だけ白かったり、カツラを被っているように頭の一部だけキジトラ柄で、体はほとんど白かったり、背中や頭はキジトラ柄で顔の下半分やお腹側は白かったりと白の入り方は様々です。
性格は、キジトラのように野性味が強く、活発でありながらも慎重で用心深いところがあります。
白い部分が多いほどフレンドリーな傾向があるとも言われます。
第7位
第7位は、雪のように真っ白な毛色の白猫。
その毛色は野生ではとても目立ちやすく、敵に襲われやすいため、神経質で臆病な性格になったという説があります。
左右の瞳の色が異なる、「オッドアイ」が多いのも白猫の特徴です。
第6位
第6位は、黒・茶・白のまだら模様の三毛猫。
毛色が三色あることから、三毛猫です。
ちなみに茶色はオレンジ色っぽい明るい茶色で、専門的には赤とも言われます。
もともと日本やアジアに多かった柄と言われ、ヨーロッパでも「MIKE」と呼ばれ人気があるのだとか。
遺伝的にほとんどがメスのため、性格はメス猫の特徴がよく出ていて、しっかりしているところがありながら、気まぐれでツンデレなところがあるようです。
番外編 サビ
三毛猫の一種に分類されることもあるサビ猫は、黒と茶色の二色のまだら模様で、二毛猫とも呼ばれます。
亀の甲羅のような美しい模様をしていることから、「べっ甲」猫という別名もありますよ。
三毛猫同様、メスがほとんどですが、三毛猫ほど気が強くはなく、賢く付き合いやすいと評判です。
第5位
第5位は、茶白猫。
オレンジ色に近い明るい茶色に、しまがあるのが茶トラですが、それに白が入るのが茶白です。
キジ白と同様に、白の入り方は様々で、色々なパターンの模様が見られます。
性格は茶トラ猫に近く、甘えん坊で温厚、天真爛漫といった感じです。
第4位
第4位は、全身真っ黒の黒猫。
その毛色は白猫と違ってあまり目立たないせいか、警戒心が少なく、穏やかで大胆な性格の子が多いそうです。
建物の影が多いと隠れやすいためか、街中でもよく見られ、野良猫なのにフレンドリーだったりします。
そのミステリアスな雰囲気とは逆で、大らかで平和主義ののんびり屋さんだとか。
第3位
第3位は、茶トラ猫。
赤とも言われる、オレンジ系の明るい茶色にしま模様があるのが茶トラ猫です。
遺伝的にオスが多く、全体のおよそ8割がオスだそうです。
そのためか、体が大きく食いしん坊な子が多いと言われます。
性格が開けっぴろげで屈託がないことからも、ごはんをよくおねだりし、太っちょさんも多いようですよ。
ひょうきんでおマヌケで、憎めないキャラです。
第2位
第2位は、白と黒の2色の白黒猫。
柄の出方は色々ありますが、黒猫に白斑遺伝子が入っているためか、性格も黒猫のように楽観的で大胆なところが見られます。
コントラストの強い色なので、個性的な模様をしている子も多く、チョビヒゲやカツラ、靴下、タキシードなど、柄を見ているだけでも楽しいですね。
第1位
第1位は、こげ茶色に黒いしま模様のキジトラ猫。
キジトラのキジは、模様が鳥のキジに似ていることからきています。
家猫の祖先のリビアヤマネコと同じ柄でもあり、猫はもともとキジトラ柄しかいませんでした。
つまり、野生猫の柄というだけあって、性格も野生的で警戒心が強いそうです。
狩猟本能も強く、遊び方もワイルド!
その反面、一度心を許すとデレデレの甘えん坊さんになり、飼い主にべったりになることが多いようですよ。
まとめ・・・動画で観る
というわけで、日本に一番多い猫の毛柄はキジトラでした!
あなたの猫は入っていましたか?
可愛い猫たちをぜひ動画?でもご覧ください!
コメント